DHA/EPA

DHA/EPAで学力・学習能力アップ効果は本当にある?

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一般的に「頭が良くなる成分」として言われることも多いDHA/EPAですが、学力アップや学習能力アップへの効果は本当に期待できるのでしょうか?

photo by woodleywonderworks

 

DHA/EPAで頭が良くなる?

DHA/EPAの中で、脳への影響を与えるのは主にDHAです。(EPAはDHAに変化するという広義の意味ではEPAも影響しているといえますが)

DHAは血液脳関門と呼ばれる、脳の関所ともいうべきポイントを通過できる貴重な成分。 記憶を司る海馬に特に多く存在しています。

DHAはシナプスの表面膜にも点在していて、シナプス表面膜を柔らかくする事で、脳の電気信号による情報伝達効率をアップさせてくれる効果があります。

シナプス間の情報伝達物質で、特に記憶に関わる脳内伝達物質はアセチルコリン。 DHAはこのアセチルコリンの働きも活性化させてくれます。

脳の神経細胞でシナプスの働きをよくし、記憶の情報伝達物質のアセチルコリンを活性化させるという2つの作用によって 「頭が良くなる」という表現がされている理由です。

 

DHA/EPAで学力はアップするのか?

DHAは、このように脳の記憶に関わる部分をサポートしてくれます。 実際、痴呆症への効果もあるとの研究結果もあるようです。

普通、細胞といえば分裂増殖するものですが、脳の神経細胞はちょっと特殊な細胞。 胎児の段階でその個数が決まり、生まれた後は増える事はなくどんどん減少してくだけです。

ですので、この限られた脳の神経細胞を効率良く使っていく事が学習能力を向上させる事にも有効と考えれます。

DHAがサポートしてくれる部分は、記憶に関わる部分が多いですが、学習能力の向上と記憶…つまり暗記する事は切っても切り離せない大事なポイント。

暗記は、一見すると英単語の暗記などごく限られた所での学習能力のように感じますが、例えば計算問題を解くにしても過去の計算パターンの記憶の積み重ねによって計算能力が上がって行く事は間違いありません。

記憶=暗記は総合的な学習能力アップに欠かせない分野となり、そこを補助してくれうDHAは、有効であると考えられます。

 

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現代人に不足しているDHA/EPA

DHA/EPAは「魚の油」です。特に、青魚に多く含まれている成分として知られます。

厚生省が推奨する1日に必要なDHA/EPAの量は1000mg。それに対して、実際に現代人が摂取できている量は、20代で約「200mg」、高年齢層でも「500〜600mg」と不足しています。足りない理由は明確で、昔に比べて「日々、魚を食べる事が減った」からです。

いきなり「魚食」に切り替える事は、現実的にはなかなか難しいもの。そこで、サプリを活用する方法をおすすめします。不足しているDHA/EPAを、普段の食事に手軽にプラスするという方法です。

 

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