DHA/EPAの子供への効果・摂取量はどれぐらい?
この記事では、DHA/EPAが子供へ与える効果と必要な摂取量をまとめていきます。
photo by Roberto Taddeo
子供が飲めるDHAサプリ
子供に与えるDHAサプリメントは「美健知箋」がおすすめです。
美健知箋の大きな特徴は、DHA/EPAの含有量が750mgと、他社と比較してかなり多い事。
厚生省推奨の1日必要量1000mgをほぼカバーできる程の量です。
また、製薬会社製+水銀検査済で、子供が飲める?という点も安心。
小粒で魚臭くないので、子供目線でも飲みやすいのも良いですね。
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DHA/EPAの子供への効果
DHA/EPAの効果は、血液をサラサラにすること・頭が良くなる といった効果がよく言われる事が多いですね。
この効果を子供に当てはめて考えてみた場合、血液サラサラよりも『頭がよくなる』という部分の効果でしょう。
『頭が良くなる』という表現は、ちょっと煩雑な感じがしますが、具体的にはDHAが脳の神経細胞に作用し情報伝達を円滑にしてくれる事に起因しています。
アメリカのパデュー大学では、血液中のオメガ3(DHA)含有量と学習能力を比較する実験を行っていました。
6歳〜12歳の日本でいう小学生程度の子供を対象にした検査で、オメガ3濃度が高い子供と、低い事もを比較。次のような結果となっています。
- オメガ3濃度が低いと学習障害が8.2倍上がる。
- オメガ3濃度が高いと算数の能力は4.7倍。
- オメガ3濃度が高いと総合学習能力は4.9倍
元々、欧米の人々は魚を食べる習慣があまりないためDHA量が元々少ないという事もあるかもしれませんので、この結果をそのまま日本の子供も同等と考えるのは早急。
ただ、欧米型の食生活になってきている事実は間違いないため、現代社会の子供達の場合は似た結果を得られるかもしれません。
DHAは魚の脂に由来するオーガニックなものですので、いずれにしても積極的に子供に与える事でプラスにはなっても、マイナスになる事はないでしょう。
精神的な落ち着き・攻撃性を減らす効果も
〈DHA/EPAが【うつの改善効果がある】と言われている理由〉の記事のとおり、子供を対象にしたDHAの別の実験では「DHAの摂取によって、どれぐらい精神的な攻撃性の低下があるか?」という事が行われていました。
これは、二重盲検法と呼ばれる精度の高い実験法を使って行われたものです。
3ヶ月のテスト結果では、攻撃性の低下や精神的な落ち着きにDHAの有効性が示される結果がでています。
近年、子供が社会から受け取るストレスはどんどん多様化し、なかなか自分1人の力だけでは解決できない場合も多いはず。
DHAを積極的に取る事は、そういったストレスや精神安定への対策の一部でしかありません。ただ、【学習能力の向上効果の高さ】と合わせても、やはり子供にとって有益なものと言えるはずです。
子供に必要なDHA/EPAの摂取量は?
厚生労働省が推奨する、DHA/EPAの1日に必要な摂取量は、大人の場合はDHAとEPAを合わせて1000mg。
大人というのは18歳以上からをさしていて、子供に関しては目標量は算定されていないようです。
ただ、補足として『成人の値を参考にして、魚を摂取する習慣を身につける事が望ましい』とありました。
より詳しい内容については、厚生労働省が発行している【脂質】に関する資料を参考下さい。
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