DHA/EPA

DHA/EPAが【うつの改善効果がある】と言われている理由

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DHA/EPAは精神を安定する作用があり、【うつ】に対しても効果が期待できると言われているようです。なぜDHA/EPAはそのような精神安定の効果が期待できるのでしょうか?

photo by Nana B Agyei

 

いくつかの研究結果では、DHA/EPAが精神疾患に効果があるのでは?というような実験結果がでているようです。

 

DHA/EPAの二重盲検法 実験

二重盲検法というのは、プラセボ(偽薬)と呼ばれるニセの治験薬を使った実験法です。

比較試験をするときに良く使われる方法で、まずグループを2つに分けて片方のグループに本物の方を、片方にプラセボである偽物の治験薬を使って反応を検査します。この時に、経過を観察する人にもどちらが本物でどちらが偽物か分からないようにします。

観察する人も、実験する人も両方本物が分からないため二重盲検法と呼ばれています。観察する人の感情や、実験してる人のプラシーボ効果がないので、より精度の高い実験結果が期待できます。

精神疾患の疑いがある方々を2つのグループに分け、二重盲検法によってDHA/EPAを含む魚脂をとってもらう実験が行わていたようです。1年後の実験結果では、摂取した方のグループではしてない方のグループに比べ、5分の1程度の発症率に抑えられていたようです。

 

子供を対象とした二重盲検法

また、別の実験ではDHAをとりつづけた場合、どれぐらい精神的な攻撃性が低下するか?というものも行われていました。子供を対象に同じく二重盲検法で実験を行い、約3ヶ月後に心理テストを実践。

その結果、DHAを摂取してるグループでは精神的な攻撃性が抑えられ精神安定に一定の効果があるとの結果も出ています。(同様の実験は、卒業試験・進級試験を前にストレスのたまっている大学生を対象にも行われ、同様に精神安定の効果が得られたようです)

 

DHA/EPAが与えた影響

これらの実験は、結果としては相関関係が出ていますが、現在の段階では結果から効果があるはずだ…との推測であり、明確な理由は解明されていません。 DHA/EPAが神経細胞に何らかの影響を与えて、精神を落ち着かせているという説が有効なようです。

DHAは、DHAの脳への効果【頭がよくなる!】と言われる理由の記事でもお話したように、デリケートな脳の中へ入ることのできる貴重な成分です。 脳の構成成分のほどんどは、DHAと同じ脂肪酸であるため、摂取によって脳へ良い影響を与えている事は確かです。

 

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現代人に不足しているDHA/EPA

DHA/EPAは「魚の油」です。特に、青魚に多く含まれている成分として知られます。

厚生省が推奨する1日に必要なDHA/EPAの量は1000mg。それに対して、実際に現代人が摂取できている量は、20代で約「200mg」、高年齢層でも「500〜600mg」と不足しています。足りない理由は明確で、昔に比べて「日々、魚を食べる事が減った」からです。

いきなり「魚食」に切り替える事は、現実的にはなかなか難しいもの。そこで、サプリを活用する方法をおすすめします。不足しているDHA/EPAを、普段の食事に手軽にプラスするという方法です。

 

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