医師も推奨 関節リウマチにはDHA/EPAがおすすめ!
平成24年の消費者庁が発表したデータでは、DHA/EPAが関節リウマチの症状緩和に対して高い評価があるとしています。
出典:「食品の機能性評価モデル事業」の結果報告 (平成24.4/消費者庁)
同じ資料ではグルコサミンの評価はB判定でした。「疼痛や関節機能の改善に有効」と言われていたグルコサミンを超える性能を持つのがDHAです。
他、心血管に対するリスク低減や中性脂肪の減少作用もA判定。
脂肪が増えたり、血栓系のリスクが増えてくる高年世代程、DHA/EPAの摂取が重要になると言えます。
現代人の「DHA不足」の理由
DHA/EPAは「魚の油」で、特に青魚に多く含まれています。
厚生省が推奨する1日に必要なDHA/EPA量は1000mg。
「魚食 不足」が指摘されている若い世代では、約200mg程度しか摂取できていないと言われます。
ところが、意外にも、高年世代でもDHA/EPAの1摂取は約500mg平均で推奨量に足りていません。
これは、「食の欧米化」が原因で、昔と比較すると魚を食べる機会が減っているためです。
「いきなり、魚食 中心は難しい」「そもそも魚を食べるのが嫌い」という場合は、サプリの利用がおすすめ。
魚を食べるのも、サプリで補うのも栄養成分的には同じことだからです。
50代〜世代が選んだDHA
DHAを魚油からではなく、オキアミ由来のクリルオイルから抽出。
さらに、「魚の匂いを消す独自の処理」も行っているので、魚臭さがない事が特徴です。
サラサラ成分の王様「ナットウキナーゼ」も配合。DHAの心血管疾患リスク低減作用とダブルのサラサラパワーが期待。
50代〜世代の多くの人がリピートしている事からも、実感できる高さが伺えます↓
失敗しないDHAサプリの選び方
1.含有量は最低400mg〜
厚生労働省が推奨する大人のDHA/EPA必要量は1000mg。ですが、全てをサプリで補うのではなく「普段の食事+サプリで補給」という形が理想的です。
これを踏まえて、最低でもDHE+EPA400mg程度入っている事が目安です。サイト上に含有量の記載すらないものは、NGサプリのため注意。
2.酸化を防ぐ処理がされてる
魚脂を主原料とするDHA+EPAは、「鮮魚」と同じように鮮度を保つ工夫が必要不可欠。これは、「酸化防止策をしているか?」とも言えます。
酸化処理に自信があるメーカーは、必ずその事を「ウリ」にしているため、公式サイトで「酸化工夫」の表記があるか?という事も、高品質なサプリの目安になります。
3.GMP認証・大手メーカー製から
厳しい品質管理をしている製薬会社製のサプリや、同等の安全基準の証である「GMP認証」付きのものを選びましょう。
毎日飲み続けるサプリは栄養成分が蓄積されていきます。長く続けられるよう「安全・安心である事」も重要なポイントです。
関節リウマチにDHA/EPAが作用する仕組み
DHA/EPAはオメガ3系の脂肪酸と呼ばれています。オメガ3には炎症を抑える抗炎症作用がある事で知られています。
関節痛の痛みの原因となるのは、プロスタグランジンと呼ばれる成分。これは、オメガ6と呼ばれる脂肪酸から生成されるアラキドン酸によるもの。アラキドン酸は身体に必要なものですが、増えすぎると強い痛みの原因になります。
一方、オメガ3からも同様にアラキドン酸が生成されますが、オメガ3に由来するプロスタグランジンの痛みの作用は、オメガ6に比べるととても緩やか。さらに、オメガ6由来のアラキドン酸を抑える事で辛い痛みをブロックしてくれます。