DHA/EPA

DHAの脳への効果【頭がよくなる!】と言われる理由

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DHAをとると…頭が良くなる!とか頭の回転が早くなる!という宣伝や情報が存在してますね。DHAがこのように言われるのには理由がありました。

photo by Lidyanne Aquino

 

DHAは脳へ入れる貴重な成分

脳は人の身体の中でもとりわけデリケートな部分で、一部分にありとあらゆるデータがつまった大事な器官です。

そんな大事な場所にも血管から栄養素が運ばれていますが、実際に脳の中へ入ることが許される栄養素は限られています。(デリケートな部分ですので)

脳には、栄養の関所ともいうべき血液脳関門と呼ばれるチェックポイントがあります。 まるで関所のような役割を果たしていて、脳の中に入れる栄養素を選別しています。

DHAはそんな脳の関所を通過する事ができる貴重な成分です。

 

DHAの脳の中での役割

DHAは脳細胞の中で約10%程度含まれている事が確認されています。

中でも海馬と呼ばれる記憶に対して重要な機関に多量に含まれているのがDHAです。では、DHAは人の脳の中でどのような役割を果たしてくれるのでしょうか?

脳の中では、今この瞬間も凄まじいい速度で大量の情報が伝達されています。

スマホで画面をスクロールするために指を動かしてるのも、画面のこの文字を目で見て追いかけてるのも、その情報にどんな意味があるのかも…全て脳の中の信号の受け渡しによって行われてます。

その結果、身体を動かしたり、情報を記憶したりといった処理をする事が可能です。

この高速の情報は、脳の中の枝分かれした神経細胞の中、アメーバー上に広がってる先端部分・シナプスを介して行われています。

シナプス間では、アセチルコリンという物質を通して電気信号となり情報の受け渡しが行われてます。

そして、このシナプスの表面膜に多く存在してるのがDHA

DHAはシナプスの膜を柔らかくする効果があります。シナプスは表面膜が固いと情報伝達が鈍り…逆に表面に柔軟性があることでスムーズに情報を伝達する事が可能です。

DHAがシナプス表面膜に柔軟性を与える事で、電気信号の伝達がよくなり…結果、「頭が良くなる」といった表現で言われているのです。

 

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現代人に不足しているDHA/EPA

DHA/EPAは「魚の油」です。特に、青魚に多く含まれている成分として知られます。

厚生省が推奨する1日に必要なDHA/EPAの量は1000mg。それに対して、実際に現代人が摂取できている量は、20代で約「200mg」、高年齢層でも「500〜600mg」と不足しています。足りない理由は明確で、昔に比べて「日々、魚を食べる事が減った」からです。

いきなり「魚食」に切り替える事は、現実的にはなかなか難しいもの。そこで、サプリを活用する方法をおすすめします。不足しているDHA/EPAを、普段の食事に手軽にプラスするという方法です。

 

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