物忘れ

50代/60代の物忘れの主な原因とそれぞれの対策方法

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50代〜60代の中年世代で物忘れが起きてしまう原因と、それぞれの対策方法についてまとめました。

photo by OiMax

 

 

更年期障害によるもの

特に女性に多く見られるのが、更年期障害による物忘れです。女性ホルモンのエストロゲンは、脳の働きや記憶力に深い働きがある事が分かっています。閉経によってエストロゲンが急に減少する事によって「物忘れが急にひどくなった」と感じる場合が多くなります。

一方で、男性の場合はこういった急激なホルモンバランスの減少はなく、緩やかなため更年期障害由来の物忘れ頻度は少なくなっています。

更年期障害の物忘れ対策としては、イソフラボンやDHA等の栄養素の摂取が有効です。

イソフラボンはエストロゲンと似た働きをする成分で、減ってきたエストロゲンの代わりとなってくれるもの。但し、摂取上限も決められているため注意が必要です。

▶関連:女性ホルモンの減少が物忘れの原因になっている理由とは?

DHAは脳の細胞に柔軟性を持たせる事で、情報伝達をスムーズにしてくれたり、シナプスの伝達力の低下を防いでくれると言われています。

こういった記憶に良いとされる栄養素の摂取の他、数々の書籍や専門施設等で行わている脳をトレーニングするドリルやゲーム等を利用するのも一つの方法です。

 

肝臓や甲状腺等の異常によるもの

記憶に直接的に作用するイメージのない身体の器官も、病気や不調によって「物忘れ」や「記憶低下」の要因となってしまう場合があります。

代表的なものは、肝臓系の治療をしている場合に注意が必要となる「肝性脳症」等の病気や、「橋本病」とも呼ばれる女性に多く見られる甲状腺系の病気もその原因となります。

▶関連:肝臓が悪くなると物忘れもひどくなる?肝臓と物忘れの関係
▶関連:甲状腺が原因で起こる物忘れは女性に多い?

 

認知症によるもの

脳の病気である認知症が原因となるものです。認知症はそのまま放置しておくと、どんどん症状が進行していくため、なるべく早く早期に診察を受ける事がなにより重要となります。

加齢による脳の神経細胞の低下による「物忘れ」と、認知症による「物忘れ」には、明確な違いがあるため、自分以外のまわりの人にも理解を深めてもらっておいてもらう事も早期に発見できるきっかけとなります。

▶関連:老化と認知症の「物忘れ」には分かりやすい違いがある

 

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