ダイエット

飽和脂肪酸とは?身体への効果と1日の摂取目安量(年齢別)

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飽和脂肪酸が人の身体へ与える影響や効果と、摂取する目安量をまとめました。

photo by Jeremy Keith

 

飽和脂肪酸の特徴

飽和脂肪酸はいわゆる油の一種です。脂肪酸の分類上では以下のように分けられています。

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表のように動物性の油に代表されるのが飽和脂肪酸です。

脂肪酸は「炭素+水素+酵素」の3つの分子が結合してできています。

これは、炭素がずらりと連結している間に水素が手をつなくように並び酵素がくっついている形。 飽和脂肪酸の「飽和」というのは水素がもれなく結合してい飽和している状態のため名付けられています。

ちなみに、不飽和の場合だと、水素結語がない部分があり結合に穴が空いてるように見えます。

飽和脂肪酸

 

飽和脂肪酸の効果

飽和脂肪酸は、分子がびっちり結合している事もあり、常温では固形状態のものが多い事も特徴。(逆に不飽和脂肪酸は液体状態のものがほとんどです。)

飽和脂肪酸が人の身体へ与える効果は「エネルギーの原料となっている」という事です。

体内では主に、中性脂肪として貯蔵されたり必要に応じて分解されエネルギー源として使われたりします。

中性脂肪自体は、身体にとって大事な役割を果たしますが、近年は取り過ぎている事が指摘されています。

飽和脂肪酸を摂り過ぎると内臓脂肪が増えます。その結果、糖分を骨格筋へと受け渡すインスリンの働きも悪くなり「糖尿病」や「脂質異常症」等の病気へとつながりやすくなってしまいます。

▶関連:砂糖が原因?インスリン抵抗性と中性脂肪の密接な関係

 

飽和脂肪酸の1日の摂取目安

厚生労働省発表のデータでは、1日の飽和脂肪酸の摂取目安量が決められています。

年齢別や男女別で飽和脂肪酸を必要とする量(必要なエネルギー量とも)が変わるため、それぞれ分けて決められています。以下、その表です。(数字は1日辺りの摂取グラム)

男性 女性
1〜2(歳) 10.6 9.7
3〜5 14.2 12.7
6〜7 17.7 15.9
8〜9 20.3 17.1
10〜11 20.7 19.9
12〜14 22.8 19.9
15〜17 20.8 17.1
18〜29 16.2 14.3
30〜49 15.0 13.8
50〜60 13.3 11.9
70〜 10.8 9.6

筋肉量が多い男性の方が女性よりも必要量が多く。 また成長期でもある8歳〜18歳程度までは必要量が多めな事が分かります。 また18歳を超えた辺りから必要な摂取量がどんどん減少している事もポイントです。

例えば、会社の飲み会などで、「揚げ物」や「肉料理」のような飽和脂肪酸多い外食をする機会は多いもの。

まだ若いうちは、飽和脂肪酸の必要量(上限値)が多かったので問題ありませんでした。

ですが、年齢を重ねると飽和脂肪酸の必要量も減少しますので、同じ感覚で外食をしていると簡単に摂取オーバーになってしまうので注意が必要です。

▶関連:中性脂肪(TG値)を上げにくい肉料理と食事のコツ

 

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