老眼

老眼による車の運転への影響・運転用に最適なメガネは?

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老眼で車の運転をする時の影響と、運転をする時におすすめのメガネをまとめました。

 

 

老眼時の運転への影響

老眼の時に、運転中に考えられる影響には次のようなものがあります。

カーナビやエアコンが見えない

老眼は加齢によって水晶体の柔軟性がなくなってくるため、眼の奥の焦点が奥側に移動してしまい、ぼやけます。

特に目の前にあるものが見えにくくなるため、カーナビの細かな文字がほとんど見えなくなってしまいます。

エアコン操作もダイヤル式やアナログタイプのものであれば手探りや感覚でも操作可能ですが、デジタル化されたタイプになると操作困難に。

基本的にこれらの操作は、運転中にやるものではありませんが、止まっている時でも老眼鏡等を常備しておかないと操作がやりづらくなるでしょう。

明暗順応の低下

明順応・暗順応という言葉は、免許を持っている人なら誰でも一度は耳にした事があるはず。

教習所で習う言葉で、急に暗い所に入ったり、逆に急に明るい所に入った時にその環境に目が適応する(見えるようになる)能力の事です。

明暗順応は、目の調節機能の能力を必要としますが、老眼になるとこの力が低下するため明暗順応力も落ちます。

運転中は、トンネル内外に出入りした瞬間によく見えなくて、危険になる可能性があります。

深視力の低下

老眼になると深視力も低下すると言われています。

深視力は、いわゆる「距離感」を掴む能力で、モノを立体的に見る力です。

後方のバックミラーや、前方の車等、自分が思っていたよりも近くにいて操作を誤る危険性があります。

その他

老眼との関係性というより、加齢によって動体視力も低下すると言わます。

動体視力は動いているモノを識別する能力で、前後方向の奥行きの能力であるKVA動体視力と、左右の横方向を識別する能力であるDVA動体視力の2種類に分かれます。

例えば、KVA動体視力が低下すると、奥からどんどん迫る車に対する感知能力が低下するため、交差点での右直事故に発展しやすくなります。

DVA動体視力の場合は、横からの動きに弱くなるので、急な飛び出しへの反応が鈍り、接触事故に繋がるケースも考えられます。

 

老眼で運転時に使うメガネはどれ?

運転中に使用する眼鏡は、遠くがしっかり見える眼鏡を作るのが基本。

運転免許の更新時の視力検査も、基本的には「遠くが見えるように」が基準になります。

老眼は近くが見えにくくなるので、運転中と兼用する形だと、遠近両用眼鏡を選ぶケースが多いようです。

以前は、レンズの中にさらに小さなレンズがつけられているような「バイフォーカルレンズ」と呼ばれるタイプの遠近両用が主流でした。

ですが、近年では累進多焦点レンズと呼ばれる遠方・中間・近距離に対応できるタイプのレンズが主流となっています。

バイフォーカルタイプに比べて、目への負担が少ない事が特徴ですが、レンズの特性上、近距離と中距離は見える範囲が狭くなるという特徴もあります。

 

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