血液サラサラ

納豆のナットウキナーゼに血液サラサラ効果は本当にある?

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納豆や納豆由来のナットウキナーゼに血液サラサラ効果がある仕組みと、その他の納豆の健康作用についてまとめました。

photo by Tamaki Sono

 

 

ナットウキナーゼとは

ナットウキナーゼは「酵素」のひとつです。

酵素は体の中で「1種類につきひとつ」の役割をもつ(厳密には触媒となる)栄養素で、人の体内に存在するだけでも3000種類ほどの種類があると言われています。

ナットウキナーゼは、納豆を作るために必要な「納豆菌」から作り出される酵素で、タンパク質を分解する役割を持っています。

 

ナットウキナーゼに血液サラサラ効果はある?

もともとナットウキナーゼは「血栓を溶かす酵素」の研究の中で発見されたものです。

人工的に作られた血栓に対して、納豆に含まれる酵素を使用したところ、その人工的な血栓を溶かす作用が確認されました。そして、その酵素は「ナットウキナーゼ」と命名されたという経緯です。

ナットウキナーゼの働きは「血栓を溶かす」という事ですので、直接的に血液をサラサラにする効果はありませんが、ドロドロになった血液内では、血栓が存在すること自体が危険です。

ドロドロ血液と血栓の相乗効果で、いわゆる血管が詰まりやすい状態になり、脳卒中や心筋梗塞等のリスクが高まります。

 

納豆のその他の効果

納豆のその他で期待できる効果は次のようなものがあります。

ポリアミン由来の血管サポート

納豆にはポリアミンと呼ばれる成分も含まれます。ポリアミンはアミノ酸の一種であるアルギニンから生成される成分。

ポリアミンは、血管内で起こる炎症を防ぐ事で動脈硬化等が起こるリスクを低減させます。

また、ポリアミンは人の細胞が生まれ変わるために必須の成分のため、新陳代謝を促進する成分としても重要なもの。つまり、女性が気になる「肌のターンオーバー」にも欠かせない成分という事です。

よく「納豆を食べて美肌に」等と言われるのは、ポリアミンの作用が一因となっています。

大豆イソフラボンの力

納豆の原料となる大豆に由来する、大豆イソフラボンの効果が期待できます。

大豆イソフラボンは、ポリフェーノールの一種。特に「女性ホルモンに似た働きをする」という事で、更年期障害を予防するサプリメント等でも利用されています。

女性ホルモンが不足する事での更年期障害の発生リスクの他にも、単純に「女性らしい美肌」をつくるために、女性ホルモン不足はデメリットとなります。(シワ・くすみ・たるみなど)

これらを改善するためにも、大豆イソフラボンの補給は有効と言われます。

 

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