物忘れ

「物忘れ」を病院で診てもらう時にはどんな方法で検査する?

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物忘れの病院での検査には、どのようなものがあるのでしょうか? 一般的な検査方法についてまとめてみました。

 

問診

「物忘れ」が気になる時に病院に行った時、まずは問診が行われます。問診内容は病院や専門医によって様々ですが、「物忘れなのか認知症が疑われるのか?」を想定した質問や診察が行いおおまかな状態を医師が把握したり、その内容に応じて今後行う予定の検査内容を決めていく事が目的となります。

「物忘れドッグ」のような専門クリニックで受診する場合には、予め問診表や同意書を準備しておく必要になる場合もあります。

 

神経心理学的検査 (心理テスト)

臨床心理士等の専門医が行う検査です。口頭での質問に対して応えたり、実際に手を動かして文字や図形を書いてもらう場合もあります。

検査方法は、様々な国や機関によって基準となる検査方法が定められていて、症状によって専門医や臨床心理がその中から選んだり、複数の検査を組み合わせたりして使用する場合もあります。検査時間も10分程度で終わるものもあれば、1時間程度の時間が必要になるものもあります。

「MMSE」「ADAS-Jcog」「WAIS-Ⅲ」「WMS-R」「FAB」「CAT」「VPTA」「BADS」等が代表的なものです。国際的にもよく使われている検査方法がウェクスラー記憶検査(WMS-R)で、検査時間約60分で、言語や図形を使った問題がだされます。

 

画像検査

主に脳の状態を確認するために画像検査が行われます。X線のような一般的なものから、CTスキャン・MRI・SPECT・PET等のより綿密に身体の内部の状態を把握する検査があります。

「脳に萎縮が見られるか?」「脳梗塞等の可能性はないか?」「血腫はないか?(血液の流れは良好か)」「腫瘍等はないか?」等、認知症や他の脳の病気との区別判断をするために行われます。

 

一般的身体検査

その他、一般的な検査としては「尿検査」「血液検査」「心電図検査」「脳波検査」等が挙げられます。

例えば、血液検査であれば一定のホルモンやビタミン等に異常が見られないかどうかを見ることで生活習慣病に由来する「物忘れ」になっていないか?等の判断材料にされます。

脳波検査は生理的検査とも呼ばれ、脳波の波形を見ることで認知症の診断(判断)が微妙な時に活用したり、認知症の中でもどんなタイプのものか?を区別する時に活用されます。

 

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