物忘れ

いきなり急に物忘れがひどくなった時の代表的な5つの原因

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「急激に物忘れがひどくなった」という時に考えられる代表的な原因をまとめました。ほとんどの原因が、自己判断はせずに早めに専門医を受診した方がよい状態です。

photo by Adrian Scottow

 

 

脳梗塞によるもの

脳梗塞の症状の中には、健忘症等の物忘れの症状もあります。脳梗塞は脳の血管が詰まって起こってしまう脳障害ですが、他の病気と比べて特にいきなり発生してしまう場合が多い病気です。

脳梗塞の代表的な初期症状には次のようなものがあります。

  • 手足の動きが悪くなったり、しびれを感じる
  • ろれつが回らない。言葉でない等の失語症。
  • 急に意識がなくなる。
  • いきなり片方の目が見えなくなる。
  • めまいがしてバランスがとれずに倒れる。

特に身体の半分だけがしびれたり、半分だけに症状が現れる事が多く、全身に起こる場合には別の病気である可能性が高くなります。

継続して起こっている場合はもちろんのこと、一時的な状態であっても脳梗塞の前兆である場合も多いので、なるべく早く専門医に診断してもらう事が重要です。

 

肝性脳症等の病気

こちらもある意味で脳の障害と言える病気です。肝性脳症は、肝臓の機能が低下してしまい解毒作用が弱まってしまった結果、本来分解されるはずの毒素が脳にまで行き渡ってしまう病気です。

物忘れ・急激な性格の変化・羽ばたき振戦等の症状があります。特に肝臓系の治療をしている人に起こるリスクが高くなるようです。

▶関連:肝臓が悪くなると物忘れもひどくなる?肝臓と物忘れの関係

 

認知症によるもの

認知症も脳の病気です。そのまま放置するほどの症状が進行していくので、早めに受診する事が重要となります。

一般的な加齢による物忘れと、認知症由来の物忘れには明確な違いがあるため、特にまわりの人がその事実を知ったうえで早めに対処(気づいてもらう)ように注意します。

▶関連:老化と認知症の「物忘れ」には分かりやすい違いがある

 

若年性健忘症によるもの

若い世代に起こる記憶障害のひとつです。脳を調べても特に異常が見られないため、なかなか気づきにくい場合があります。

明確な発症原因や理由は解明されていませんが、ひとつには「脳を使う頻度が少なくなった事による弊害」であるとの研究結果があります。これは、コミュニケーションの低下や、記憶を取り出す作業の低下によるものです。

▶関連:10〜20代の若い世代・大学生に起こる物忘れの3つの原因

 

ホルモンバランスの変化によるもの

女性ならではの急激な物忘れの原因となるのが、女性ホルモンのエストロゲンと言われています。

生理周期・妊娠時期・女性らしい体型維持など、女性にとって欠かせないホルモンがエストロゲンです。このエストロゲンは更年期に入ると一気に減少してしまうホルモンで、その事が急激な物忘れの要因となってしまう場合もあります。

▶関連:女性ホルモンの減少が物忘れの原因になっている理由とは?

 

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