「物忘れ」に栄養成分的に効果が期待できるサプリメント
サプリメントに含まれている栄養成分から、物忘れに効果の期待できるおすすめのサプリメントを紹介します。
photo by Emuishere Peliculas
リファブレン
リファブレンは「物忘れ」に特化して作られたサプリメントです。
その1番の特徴は、主に配合されている5つの成分全てが脳に良いものを使っていること。リファブレンで使われている成分は次の5つです。
いちょう葉エキス
いちょう葉エキスは「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」の2つのタイプへの改善作用が期待できるとされる成分です。
アルツハイマー型認知症の要因のひとつに、アミロイド-βと呼ばれる異常なタンパク質が脳内で蓄積されてしまう事が挙げられます。いちょう葉エキスはこのアミロイド-βを妨げる働きがあります。
また、いちょう葉エキスには血管を拡張させる作用があり、その効果によって血流が改善する事で脳血管性認知症にも良いとされています。
ヒハツエキス
ヒハツエキスにも血管を拡張させる作用があります。いちょう葉エキスが脳血管性認知症へ良いとされる理由と同じ作用です。
DHA
DHAは脳内に直接届ける事ができる貴重な栄養素です。DHAは脳内に数多く存在し、脳のシナプスの表面膜に柔軟性を与えます。その作用によって脳内の情報の受け渡し(電気信号の伝達)がスムーズになり、脳に良い影響を与えると言われています。
ココナッツオイル
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、ケトン体と呼ばれる脳の神経細胞のエネルギー源を産出します。
脳の神経細胞は、通常ブドウ糖を主なエネルギー源としていますが、認知症患者の場合、多くはこのブドウ糖をエネルギー源としてうまく使う事ができません。
そこで、ブドウ糖のかわりにエネルギー源として活用できるケトン体を摂取する事で、脳の神経細胞の働きを通常どおりに良くする働きがあると言われています。
実際、米国では「てんかん」等の脳の病気の療養食にココナッツオイルを活用しています。
フェルラ酸
脳の神経細胞の修復や行うタンパク質にβ-アミロイドペプチドという成分があります。
β-アミロイドペプチドは、脳の機能維持や成長に欠かせない成分です。ですが、脳細胞の老化や酸化に伴って炎症を起こした場合、今度は逆にアルツハイマー等の要因になってしまうと言われています。
フェルラ酸はこのβ-アミロイドペプチドを保護する作用があり、炎症したβ-アミロイドペプチド由来のアルツハイマー予防効果が期待できます。
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