中性脂肪

酢や黒酢には中性脂肪を下げる効果がある?

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「メタボ対策にお酢を飲むと効果的」という事は、いちどは耳にした事がある肩も多いかもしれません。

酢や黒酢は中性脂肪への効果が期待できるのでしょうか?

photo by jar ()

 

「お酢」メーカーの実験

お酢の大手メーカーでもあるミツカンが自社内で「お酢が脂肪へどのように効果があるのか?」という事を実際に検証していました。

実験は175名の実験協力者に、1日あたり15mlの食酢を飲むグループ、30mlの食酢を飲むグループ、プラセボ(似せた偽物のお酢)を飲むグループに分けて実験。

プラセポ郡を入れる事で「お酢だから身体に良さそう!」というプラシーボ効果も同時に検証する効果があるとみられます。

試験方法も「二重盲検法」と呼ばれる実験の信頼性の高い方法で実施されました。

二重盲検法は、被験者はもちろんの事、それを解析する研究者側もどれがプラセボ(偽物)でどれが本物を与えているか最後の最後まで知らない状態での実験手法。

研究者が被験者に無意識的にバラしてしまったり、プラシーボ効果的な行動・発言をする事を抑える事ができるので実験の精度が高くなります。

肝心の実験結果については、押すを飲んだグループでは、内蔵脂肪・総脂肪量・血中中性脂肪の3つとも減少したとの結果となっています。

参考資料:mizkan お酢の臨床試験

 

お酢や黒酢が中性脂肪を減らす?

酢が脂肪を減らすと言われる理由の一つは、豊富に含まれるアミノ酸によるもの。アミノ酸の成分は、脂肪燃焼を活性化させる「ホルモン感受性リパーゼ」の働きをよくすると言われます。

リパーゼには主に3つの種類がありますが、中性脂肪に関わる大事な成分でもあるので、もし「リパーゼって何?」という時には、次の記事を参考に働きや作用を覚えておくのがおすすめ。

▶関連:烏龍茶に中性脂肪を減らす効果はある?

そして、アミノ酸とは別に、もう一つ中性脂肪を減らしていると見られる成分がクエン酸です。

要因となっている理論は、ノーベル医学生理学賞を受賞し、いまもまったく揺るぎのない理論「クエン酸サイクル(クエン酸回路)」と呼ばれるもの。

これを細部まで説明すると、かなり長くなってしまうので割愛しますが…要約をまとめると「人間が生きるために必要なサイクル」で、生きるために必要なエネルギーを作り出す仕組みのこと。

クエン酸サイクルがうまく機能していないと、人は生きる事ができません。

クエン酸サイクルは、体内の脂肪や乳酸を分解してエネルギーとしています。つまり、クエン酸サイクルがうまく機能する事は、効率よく脂肪を利用できるという事。

クエン酸を含む、お酢や黒酢を摂取する事で、この回路が活性化され代謝が活性化し、その結果、中性脂肪等の脂肪の低下作用となった可能性も考えられます。

 

中性脂肪をラクに下げたい!

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中性脂肪を下げるなら魚の油であるDHA/EPAを摂取するのがおすすめです。

消費者庁では「健康食品の機能性」を国内と海外の複数の文献を調べて総合評価した「栄養成分の機能評価」というものを行っています。

この国が行っている機能評価の中で、DHA/EPAは全11モデルの中で最も多くの高い評価を受けた成分です。

特に中性脂肪を減少させる効果はA判定の最高ランクでした。DHAが中性脂肪を下げる効果が高い仕組みは、次の3つの理由にあります↓

 

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