中性脂肪を下げる!おすすめスープのレシピ集
中性脂肪をコントロールしたい時、食事から下げる工夫をしたい時におすすめの料理がスープです。
そのスープの中でも、特に中性脂肪を下げる効果が期待できるおすすめのレシピをまとめました。
photo by James Cohen
野菜とトマトのスープ
https://cookpad.com/recipe/1132302
以前ブームとなった「脂肪燃焼スープ」と呼ばれていたレシピです。
中性脂肪への効果は、玉ねぎに含まれる抗酸化作用の高いケセルチンや、トマトに含まれる13-oxo-ODA(13-オキソ-オクタデカジエン酸)の働きによって中性脂肪を抑える効果を期待できます。
材料的にも家にあるもので作りやすく、失敗なく美味しく作れるところもポイントですね。
豆乳とゴボウのスープ
https://cookpad.com/recipe/1004523
豆乳は「天然の石鹸」と呼ばれるサポニンと呼ばれる成分を豊富に含んでいます。
サポニンは水にも油にも溶ける成分で、身体の中の余分な脂肪を洗い流してくれる効果が期待できます。
また、不溶性の食物繊維が豊富な牛蒡も入っているので、しっかりと満腹感も。お米を加えて、適度に炭水化物も加える事で、さらに1杯で満腹感を感じやすい工夫もされているスープです。
鰆のつみれ汁
https://cookpad.com/recipe/21480
国からも認められている「中性脂肪を下げる」効果のある栄養成分はDHA/EPA。
DHA/EPAは青魚に豊富に含まれている魚の脂で、このレシピ内の鰆も「青魚」なので、当然豊富に含まれています。
DHA/EPAは融点がとても低く、加熱する事で簡単に流れてしまう栄養素ですが、スープにして調理する事で漏らす事なくDHA/EPAを補給する事が可能です。
中性脂肪を下げるのに、かなりおすすめなスープになります。
大豆と野菜のチキンカレースープ
https://cookpad.com/recipe/2426653
大豆は「畑の肉」と言われるほどに、アミノ酸を豊富に含み肉類の代替品としてもおすすめの野菜。
アミノ酸不足は筋肉が衰えて逆に脂肪を落としにくい体質となってしまうので、補給は欠かせません。
ただ、アミノ酸が豊富な肉類の動物性タンパク質から摂取すると、どうしても中性脂肪の原因になる飽和脂肪酸も一緒に摂取してしまいがちになります。
その点、大豆に含まれる大豆たんぱく質であれば、同等の効果がありながら、余分な飽和脂肪酸も含まれないので、理想的でヘルシーなたんぱく質を摂取する事が可能です。
鶏ささみと大麦のスープ
https://cookpad.com/recipe/1988264
中性脂肪を抑える方法で一番お手軽なのは、食物繊維をたっぷりと補給する事。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、それぞれが中性脂肪を抑える働きを持っています。
一般的な野菜類には、どちらかというと不溶性の食物繊維が豊富で水溶性の食物繊維は不足しがち。
その点、大麦は水溶性・不溶性ともにほぼ1:1の割合で含んでいるという理想的な「食物繊維食」です。 食欲も満たしてくれながら、中性脂肪を抑制してくれるので、ぜひ積極的に取り入れていきたい食材のひとつです。
中性脂肪を下げるDHA/EPA
消費者庁が実施する「栄養成分の機能評価」は、健康食品の機能性を国内と海外の複数の文献を調べて総合評価するもの。
DHA/EPAは全11モデルの中で最も多くの高い評価を受けた成分です。特に中性脂肪を減少させる効果はA判定の最高ランクでした。DHAが中性脂肪を下げる理由は、次の3つの理由があります↓
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