血液サラサラ

トマトに血液をサラサラにする効果は本当にあるの?

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トマトに血液サラサラ効果がある理由と、その他のトマトならでの効果についてまとめました。

 

トマトのサラサラ効果とは?

トマトには様々な栄養素が含まれていますが、血液サラサラ作用に関連するものとしてよく挙げられる栄養成分がリコピンです。

リコピンは強い抗酸化力のある成分です。この抗酸化パワーによって、血中内のコレステロールに作用し血液がドロドロになるのを防ぐと言われます。

ただ「コレステロール=ドロドロの血」という事はなく、学会によってもその見解は変わっています。

▶参考:コレステロールとは何か?善玉・悪玉ではない理由

コレステロールへの作用で血液サラサラになるかどうかについては、疑問が残るものの、単純にリコピンの強い抗酸化力にはメリットがあります。

それは、リコピンの抗酸化力によって活性酵素を除去し、血管や赤血球自体の老化を抑えるためです。

目の病気である「白内障」等の症状に現れるように、老化する事は「細胞が硬化」する事とも言えます。

この硬化作用が、血管壁や赤血球に出て来ると、血栓の原因になってしまったり血の流れを悪くする要因となりえます。

そんな意味で、活性酵素の強い栄養素を摂取する事は、血をサラサラにする事に良い影響を与えると言えそうです。

ちなみにトマトには、ケセルチンや香り成分ピラジン等も同作用をすると見られています。

 

その他のトマトの効果

トマトはリコピンやケセルチン由来の高い抗酸化力によって、その他にも様々な良い影響を与えます。

抗酸化力に代表される作用については、皮膚の老化を防ぐ事による美肌作用が代表的。

トマトの酸味部分に影響しているクエン酸には、疲労回復の効果や、胃の炎症を抑える効果もあります。

また近年、京都大学によって発見された「13-oxo-ODA」と呼ばれるトマト由来の成分は、中性脂肪の上昇を抑える働きも発見されています。

脂質代謝異常に対する13-oxo-ODAの有効性を評価するために、肥満・糖尿病モデルマウスであるKK-Ayマウスを用いて、機能解析を行いました。KK-Ayマウスを13-oxo-ODAを0.02%あるいは0.05%含む高脂肪食(60% kcal 脂肪)で4週間飼育した結果、13-oxo-ODA摂取は、高脂肪食による血中および肝臓中の中性脂肪量の上昇を抑制しました

出典:https://www.kyoto-u.ac.jp/static/

 

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