ダイエット+むくみの解消につながる【お得】な食材5つ
ダイエット効果が高く脂肪を作りにくくしながら、女性の天敵でもある「むくみ」の解消にもつなげる事ができるダブルでお得な食材をまとめてみました。
photo by United Soybean Board
大豆
高タンパクで低カロリーな大豆や大豆関連の加工製品はダイエット食としても定番で人気のもの。大豆に豊富に含まれているビタミンB群は身体の代謝をよくする事でむくみの防止に繋がります。
またタンパク質も不足してしまうとむくみの原因となるようです。ダイエット面では、筋肉の材料となるタンパク質を摂取する事で、筋肉量の維持(運動方法によっては増加)へとつながり、基礎代謝力をあげる事で脂肪を燃焼しやすい「痩せ体質」になります。
魚
青魚を中心に含まれるDHA/EPAと呼ばれる脂肪酸は、中性脂肪を下げる効果が認められています。
また、このDHA/EPAの作用の特徴である血液をサラサラにする効果はむくみにとってもとても効果的。血液の循環がよくなると、それに合わせるようにリンパの流れも良くなるため、結果的にむくみの解消へとつながりやすくなります。
海藻
もずくに代表される「ぬるぬる成分」はフコイダンと呼ばれる水溶性の食物繊維。不溶性タイプの水に溶けない食物繊維と違い、なかなか摂取する機会の少ない水溶性食物繊維は、消化スピードを緩やかにする事で血糖値の上昇を抑え中性脂肪の発生を抑えます。
またワカメにもアルギン酸と呼ばれる同様のぬめり成分の水溶性食物繊維があり同様の効果が。さらに魚に豊富に含まれていたEPAも豊富に含まれています。
ちなみに、この「ぬめり」を活かす事と、EPAが熱に弱い事を踏まえると 変に調理するよりも海藻サラダのようなシンプルな調理方で食べる事が効果的です。
これら海藻がむくみも解消できる根拠はカリウムも含まれていること。塩分の取り過ぎは、むくみの大きな原因となりますが、このナトリウムと身体との水分バランスをカリウムがうまく調節してくれます。
トマト
梅干しやレモンに代表されるクエン酸はトマトにも豊富に含まれている成分のひとつ。クエン酸は、血液やリンパの流れをスムーズにする成分です。
また、京都大学の研究チームによって発見された13-oxo-ODA(13-オキソ-オクタデカジエン酸)と呼ばれる成分は、マウス実験で4習慣で約30%の中性脂肪ダウンが確認された痩せ成分です。この時のマウス実験のトマト量を人間換算でいくと1日あたり約トマト2個分とのこと。
栄養素はバランスよく摂取する事で相互に作用し初めて本来の力を発揮します。ですので、トマトだけ食べて痩せる…とかんがえる事は早計過ぎますが、一つの要素としてうまく料理に取り入れていく事はとても有効であると考えられますね。
お茶
最後は食べ物ではありませんがお茶です。〈中性脂肪を下げるお茶はどれがおすすめ?〉の記事でも説明しているとおり、お茶が持つ成分の働きによって中性脂肪の吸収を抑えたり、脂肪の燃焼を助けるお茶は多いものです。
また、緑茶や紅茶に代表されるようなお茶には強めの利尿効果があるため、むくみの解消にも一役買ってくれると考えられます。
痩せ体質に! 医師も推奨するDHA/EPA
DHA・EPAには内蔵脂肪を燃焼させる着火剤的な作用があるため、多くの医師が「効率的な脂肪燃焼に必要な栄養素」として推奨しています。
また、消費者庁が行った栄養成分の機能評価でも、中性脂肪を減少させる作用が「A判定」。脂肪を減らし、リバウンドの少ない痩せ体質に変えたいなら、DHA/EPAがおすすめです。
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