物忘れ

え!仕事中の激しいストレスが原因で「物忘れ」になってる?

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仕事中にイライラした後、常にストレスが貯まる環境に晒された時。「物忘れ」がひどくなったような経験がある人も多いかもしれません。物忘れがひどくなる原因には、やはりそのストレスが関係しているようです。

 

ストレスで物忘れが起きてしまう理由

ストレスは「単体のストレス」と「複数のストレス」によって、記憶に対してまったく違う効果を見せます。

単体のストレスと記憶の関係の例を挙げます。青信号だったので横断歩道を渡っていると、いきなり車が飛び出してヒヤリとしました(ストレスの部分)。そこで、次回からは青信号であっても車が来ていないか左右をしっかり確認するようになりました(記憶の定着による行動)。

一方で、複数のストレスを同時に受けた場合。いつもの職場で働いていると突然の電話が。発注ミスによる顧客のクレーム電話でした。クレーム対応で疲労した後、その事を上司に報告すると、職場全員に聞こえるような声で叱責されてしまいました。よくよくミスを見なおしてみると、自分ではなく仕事を振っていた部下が原因の様子。その部下を呼び出して追求するものの、部下は自分の落ち度を認めようとしませんでした。(多重ストレス)

とてもイライラした気持ちで家に戻ると、いつもは決して持って帰るのを忘れないスマホを、会社の職場に置き忘れてきてしまったようでした。(記憶の欠如)

ちょっと、極端な例ですが「単体のストレス」と「複数のストレス」を例に挙げてみました。

このように、ストレスは必要なものであると同時に、複数に同時の処理を要求されると脳がオーバーヒートし、一時的な記憶の欠如を招く事になってしまいます。

長期間の「同時ストレス」は危険

一時的に複数のストレスを受けて「物忘れ」や「ど忘れ」をしてしまう事は、誰にでもあり得ます。ただ、慢性的に複数のストレスを受け続けてしまうと、より「物忘れ」が悪化するようになります。

これは、うつ病由来の「物忘れ」で、長期間のストレスホルモンを脳が受け続ける事によって、記憶領域である海馬が縮小してしまう事が原因。

うつ由来の「物忘れ」は、うつ病が回復する事によって「もの忘れ」も治ります。ですので、早めに病院で診察を受ける事が大切です。

▶関連:「うつ」で物忘れが起こる理由・うつ由来の物忘れ症状の特徴

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