物忘れ

ココナッツオイルが物忘れに効果的と言われている理由

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ココナッツオイルが物忘れや認知症予防に効果的とされている理由についてまとめました。

photo by Meal Makeover Moms

 

ココナッツオイルが物忘れに良い理由

近年、とにかく万能な油として注目を集めているのがココナッツオイルです。米国のスーパーモデル等も愛用している事から一気に人気が加速。特にダイエットや美容に効果的と言われています。

ダイエットに効果がある理由のひとつとして、ココナッツオイルが中鎖脂肪酸である事が挙げられます。「オメガ3とは?身体へ与える影響と効果」の記事でも解説しているとおり、油は主に飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に大別されます。

バターやラード、肉類の油等は飽和脂肪酸に分類され、不飽和脂肪酸に含まれるオメガ3系の脂肪酸と違って太りやすい油と言われてます。

中鎖脂肪酸は飽和脂肪酸に分類されているので、ココナッツオイルは太りやすい?とも勘違いされやすいもの。ですが、実際には中鎖脂肪酸は例外的な油で、バターやラードと比べると何倍も消化吸収が早く、分解スピードも高速でありながら、脂肪燃焼効果もある油のため太りにくいと油とされています。

こんな特性のある中鎖脂肪酸を、自然界で最も多く含んでいるのがココナッツオイルになります。

中鎖脂肪酸はケトン体を発生するという特性も持っています。人の体は、糖質制限等をする事によって飢餓状態になると脂肪を肝臓で分解してエネルギーとしています。この時に産出されているのがケトン体で、中鎖脂肪酸の脂肪燃焼効果の本質的な部分です。

このケトン体には、脂肪燃焼しやすい体質になる以外にも「物忘れ」にも効果的とされ、多くの研究発表や実例が存在しています。

 

ケトン体が物忘れに良い理由

脳内にある神経細胞は活動のためにエネルギー源を必要としています。神経細胞のエネルギー源となるものは、ブドウ糖(グルコース)ですが、もう1つエネルギー源として利用できるものがケトン体。神経細胞はこの2種類のみしかエネルギー源にする事ができません。

認知症の要因とされるのが、脳内の神経細胞がブトウ糖をうまくエネルギー源として活用できていない事が挙げられます。そこで、ブドウ糖の変わりに利用できるものがケトン体。認知症でブドウ糖は利用できない状態になっていても、ケトン体は利用できるという実例が多く、その結果、神経細胞の働きを良くすると考えられています。

米国の医学会では「ブドウ糖よりもケトン体の方が脳のエネルギー源として最適」という考え方が主流となっていて、実際に「てんかん」等の脳の病気の療養食としてココナッツオイルが利用されているようです。

 

ココナッツオイルの摂り方

ココナッツオイルを選ぶ時には、天然であるエクストラバージンのココナッツオイルを選ぶようにします。水素等のよって精製されたココナッツオイルは、トランス脂肪酸を豊富に含むためむしろ身体に悪影響となるので注意が必要です。

トランス脂肪酸は、プラスチックの油とも言うべき有害な油で、米国では法律で禁止されているほどです。

▶関連:トランス脂肪酸とは?身体へ与える影響と作られる原因

ココナッツオイルの1日の摂取目安は約30ml程度。大さじ2杯程度の量となります。バターの変わりにトーストに塗って食べたり、温かい飲み物と混ぜて一緒に摂取する方法もあります。

 

ココナッツオイルが苦手な場合

ココナッツ由来の独特な風味は、「とても好き」という人もいれば「ちょっと苦手」という人もいて、好みが別れる香りとも言えます。また、毎日取りつづける事でレシピがまんねり化し飽きてしまうかもしれません。

そんな時には、ココナッツオイルの成分も配合したサプリメントを利用するのがおすすめ。「物忘れ」に良い栄養成分を集約した製品も販売されています。

▶関連:「物忘れ」に栄養成分的に効果が期待できるサプリメント

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