血糖値

みかんは中性脂肪を下げる事ができる?みかんの効果

みかん_7___Flickr_-_Photo_Sharing_

こたつのお供に欠かせないフルーツと言えばみかん。 みかんは身体にとってどんな効果があるのでしょうか?

photo by Shunichi kouroki

果物は中性脂肪を上げる?

以前の話ですが「果物は食べると太りやすい」というような、ちょっとびっくりするニュースがありました。これは果物に含まれる「果糖がブドウ糖とくらべて中性脂肪を上昇させやすい」という情報が出回ってしまった事が理由。

確かに糖質と脂肪は密接に関わっている事で、糖質をうまくコントロールする事は脂質を制限する事以上に大事です。糖質の量もさることながら、血糖値が急激に上昇したときに多くの中性脂肪が生まれます。

では、果物の果糖(フルクトース)のGI値(ブドウ糖の上昇を100とした時の数値)はどうかというと、GI20程度との事。ブドウ糖に比べると上昇率はかなり低めで、この経路での中性脂肪の発生率はブドウ糖より抑えられてると言えます。

但し、果糖はブドウ糖(グルコース)とは代謝経路が別にある事がちょっと厄介な様子。 ブドウ糖は血中に分泌されたインスリンによって骨格筋に取り込まれるのに対し、果糖は直接肝臓へと蓄積されます。 そして肝臓ほとんどが代謝されるのですが、この事が中性脂肪を蓄積してしまいやすいのだとか。(血糖値は上がらないけど、中性脂肪は貯まる)

 

みかんは中性脂肪を下げれる?

ここまでが、基本的な果物の果糖に対する悲劇(?)なところですが、実際のところ果物には多くの食物繊維が含まれているので食物繊維効果で中性脂肪を吸収しにくくしてくれるということ(その他の)、理論上の果糖の取り過ぎという量をフルーツでやろうと思うと…相当量になるという事で、日常的に果物を摂取する分には問題ないようです。

みかんについては、ヘスピリジンという成分の働きによって中性脂肪を低下させてくれる作用があるのだとか。

ヘスピリジンはみかんの皮やすじ の部分に豊富に含まれているポリフェノールの一種。ポリフェノール由来の抗酸化作用によって、様々な好転効果が期待できます。ヘスピリジンが持つといわれる効果は以下のとおり。

  • 血管を強くし血流を改善してくれる。
  • 冷え性を改善してくれる。(血流改善による)
  • 高血圧を予防してくれる。
  • 中性脂肪やLDLコレステロールを低下させる。
  • 花粉症を予防する。

みかんの皮の部分は、漢方の世界では陳皮(マンダリンオレンジの皮)と言われ、薬効効果が言われ 血圧降下や食欲不振の改善に使われてきました。この作用に影響を与えてるものの一つがヘスピリジンというわけです。

普段は、なかなか みかんの皮を直接食べる事はありませんが、同様にすじの部分にもヘスピリジンは多く含まれています。みかんのすじを取って食べる習慣のあるある方は、本来栄養成分の高いところですので、ぜひすじも一緒に食べてしまう事をおすすめします。

 

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