血糖値

うどんを食べると中性脂肪は増える?実はヘルシーではない?

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「うどんダイエット」というものもあるように、一般的にうどんはさっぱりしヘルシーなイメージもあるかもしれません。

実際のところ、うどんを食べる続ける事で、このような痩せ効果は期待できるのでしょうか?

photo by OiMax

 

うどんの栄養素とカロリー平均

うどんのカロリーは100グラムあたり105kcalと言われています。

一般的なうどん一玉は約200グラム程度ですので、カロリーは210kcalです。これは、ご飯1杯を普通盛り(140g)した時のカロリー235gとほぼ同じ程度のもの。

うどんの栄養成分は、炭水化物が最も多く、その次にタンパク質。わずかながら脂質も含まれています。

 

うどんダイエットとは?

「うどんダイエット」は、普段食べているご飯(白米)の変わりに、うどんにすると言うもの。

先に紹介したカロリー計算では、ご飯1杯分と比較したため同程度となりますが、単純にg単位で計算すると、ご飯100gのカロリーは168kcalあり、うどんの105kcalの1.5倍近くの量があります。

また、ご飯もうどんと同じく炭水化物の割合が多い食材です。

この炭水化物も比較してみると、100g中の炭水化物量はうどんが21.6gに対し、ご飯は37.1gにもなります。

このように、ご飯と比べるとカロリーも炭水化物もうどんの方が低くなるので「うどんダイエット」が成り立つというわけです。

 

うどんで中性脂肪は増える?

「うどんダイエット」を数字的に見ると、効果は期待出来そうに思えます。ですが、実際に行う時は他の数値にも注意しなくてはいけません。

それが、血糖値上昇の割合の参考となるGI値。ブドウ糖を100とした時の血糖上昇率を数値化したもので、高いほど血糖値をあげやすい食材となります。

血糖値は急激に上昇すると、中性脂肪を作る大きな要因となるため、なるべく低GI値の食材を摂取する方が良いとされます。

ご飯(精白米)のGI値は81ですが、実はうどんのGI値は85とご飯よりも高くなっています。

ちょっとイメージしてみて下さい。

目の前に茶碗に入ったご飯がありそれを食べます。次に、どんぶり鉢に入ったうどんがあり、それを食べます。

実際にイメージしてみた時、ご飯とうどん、どちらの方が「噛む」というイメージを持ったでしょうか?

おそらく、ご飯はモグモグと噛んでいるシーンを想像したのに対し、うどんの場合は、ズルズルとすすっているイメージの方が強かったはずです。

この「食べ方」にも大きく影響があります。単純にGI値の比較では、ご飯とうどんの差は4程度の違いですが、うどんの飲み込むように食べる食べ方は、急激に血糖値を上昇させてしまうのです。

この事から、単純にカロリーや炭水化物量だけで、ダイエットに良いかどうか決められるのものではないという事が分かります。

うどんそのものの楽しみ方や美味しさは半減してしまいそうですが、うどんダイエットをする時や「痩せ目的」で利用するなら、うどんをしっかりモグモグと噛んで食べる必要がありそうです。

 

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