物忘れ

「うつ」で物忘れが起こる理由・うつ由来の物忘れ症状の特徴

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うつの初期症状から「もの忘れ」は起こってしまようです。うつで物忘れが起こってしまうメカニズムを解説しています。

 

「うつ」で物忘れが起こる仕組み

「うつ」は、現代人であれば誰にでもなる可能性がある病気です。うつになってしまう理由は様々なものが挙げられますが、一番の代表的なものがストレスによるもの。

過剰なストレスを受け続ける事で、自律神経やホルモンバランスが乱れる事でうつになります。学業・仕事・育児・イジメ・人間関係などストレスの温床となるものは多岐に渡ります。

また、こういったストレス以外でもうつになってしまう場合も。「季節性うつ」がその代表で、「冬季うつ」「夏季うつ」等のように、急激な温度変化に身体の機能がついていけず、ストレスと同じように自律神経が乱れうつになってしまう状態です。

▶参考:【冬季うつ/夏季うつ】季節性うつ病の症状の違いと原因・対策方法

こうした「うつ」の状態になると「海馬が縮小される」という研究報告があります。ご存知の方も多いと思いますが、海馬は記憶を司る脳の領域です。海馬が小さくなってしまうために、「物忘れ」等の記憶障害が起きるという仕組みです。

海馬が小さくなってしまう理由は、ストレスホルモンであるコルチゾールが影響していると言われます。長期間コルチゾールが分泌され続ける事で、海馬の領域が縮小されてしまいます。

つまり、うつの状態が長く続いてしまうほど、より「物忘れ」の頻度が上がるとも言えます。

 

「うつ」由来の物忘れの特徴

うつに由来する物忘れの特徴は、物事を全体的に思い出せない事が多くなるという事。これは、脳の伝達機能低下によるもの。ちょうど寝起きの状態が続くような状態で、ぼーっとしたり物事の判断や記憶能力が全体的に低下する事が特徴です。

「もの忘れ」がおきる病気の代表は認知症で、うつ由来の物忘れも一見すると認知症と似ています。

認知症の場合は、抜本的な治療法は確立されていないのが現状ですが、うつ由来の物忘れは、うつの症状が回復するとそれに合わせて物忘れもなくす事が可能。つまり、「物忘れ」に対する対処ではんなく「うつ」に対する治療をするとう事なります。

 

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